アメリカの同時多発テロの番組をみて

先日、世界仰天ニュースでアメリカの同時多発テロについての内容をやっていたのを見ました。

テロに巻き込まれたある日本人家族の物語でした。

夫は飛行機が衝突した世界貿易センタービルで働いていて、

不幸にもテロの惨事に巻き込まれてしまいました。



本当にいつもの朝をむかえ、いつものようにたわいもない会話を妻と交わした

夫は、その日を最後に二度と家には戻らなかった事実の内容でした

まだ幼い2人の子供がいて、妻のおなかには3人目の子供がいたそうです。

時間ごとに克明にストーリーが展開され、その家族を襲った不運の記録の内容で

とても胸に迫るものがありました。




普段の生活の中であり得ないと思っていることが実際に起きることがある事実を感じました。

今会話したのが最後になるとは誰しもが日常生活では思いもよらないことです。

でもそれは突然嵐のようにやってきて過ぎ去っていく



私自身もこれまでもっとしておけばよかったという後悔の念にさらされることがありました

人間は、日々の日常を何気なく過ごし、周りにいる人間とも何気なく接している中で

この不幸な歴史事実を振り返ると大切にすべきものを本当に大切にしているか自問自答をします

9.11のその時のアメリカにはいなかったが、

その時代に生きていた私はこの事実を薄れさせてはいけいと強く感じました。


(矢頭)