ありがとう新藤兼人監督

偉大なる映画監督がまた一人この世を去りました。



新藤監督の映画は、初めて、「鬼婆」を観て以来、自分が青春時代に

夢中になって見た映画がたくさんありとても思い出深い映画監督でした。



ニュースで訃報を聞いた時は、キューブリック以来のショックと言って

いいほどの衝撃を受けました。



先日のニュースで、今年百歳を迎え、現役最高年齢の映画監督として話題

になりましたが、その舞台で、

記者の前で「これが最後の言葉です、ありがとう さようなら」

と言っていたことが鮮烈に思い出されました。



日本の偉大な映画監督を僕は死ぬまで忘れないだろう

(矢頭)